企業DATA
合同会社 大西陶器
徳島県鳴門市大麻町大谷字東山谷17-2
TEL:088-689-0414 http://onishitoki.jp
導入している商品
- ・ガス窯(プロパンガス)
- ・ガス給湯器(LPガス)
ショールームには機能性や実用性を重視した新感覚の大谷焼がズラリ。手にとってみるとふわっとした軽さに驚くはず!
「“分厚くて重い器が丈夫でいい”と好まれた時代もありましたが、ある程度の耐久性もありながらごはんやお茶が入ることを計算し、器自体は軽いものに仕上げています」と話す勝浦さん。
伝統の技をいかしつつ、現代に合った使いやすさをカタチにした代表作が『aeru』とコラボした『大谷焼のこぼしにくい器』。
この他、陶芸体験や陶芸教室も人気。自分用に、プレゼントとして買うもよし、作るもよし。
(ツクレボ 松永)
「赤ちゃん・子どもたちへ“本”当に贈りたい日本の“物”=ホンモノを届けたい “0から6歳の伝統ブランド『aeru』」とコラボした『大谷焼のこぼしにくい器』。
子供用の器というと壊れにくいプラスチックが主流だが、「大切に使わないと壊れることも教えたい」と話す勝浦さん。何度も試作を繰り返し、「かなり苦労しました(笑)」とのこと。
2020東京オリンピック、パラリンピックの公式エンブレムに藍色が採用されたこともあり、藍染めへの注目が増す中、藍染の染料を作る過程で使用された灰をベースに調合してブルーの釉薬を作成。
藍色のような深みのある青は外国人の方にも人気(2592円)。
結婚式の引き出物や新築のお祝いなどに重宝される水引をデザインしたカップ(2160円~)。
「通常だと20時間、大きいものを焼くときは36時間かかるので、泊まり込みで窯の番をしています。最高1230℃に達するので、夏場はすごく暑いですよ」と談笑する勝浦さんと中岸さん。