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SDGs
中岸商店が取組むSDGs
当社は、国連が提唱する持続可能な開発目標(SDGs)に賛同し、持続可能な社会の実現に向けた積極的な取組みを行ってまいります。
ハラスメントの禁止
ハラスメント防止の活動を行い、働く人がのびのびと働ける環境の整備に努めます。
取り組み
- 社内窓口設置(2023年9月末設置)
- 社外窓口周知(2023年9月末周知)
- 年2回以上、役員・社員への研修
労働環境の整備
長時間労働を防ぎ、働きやすい環境を整備します。
取り組み
- サービス残業の禁止
- 1分単位の残業代の支払
- 長時間労働の防止
- 年次有給休暇の取得(義務化5日+α)
廃棄物の削減とリサイクル
未来の環境を守るため、廃棄物を削減しリサイクルに努めます。
取り組み
- 資源とゴミの分別
- 資源は原材料として再利用
- 循環システムの構築(2023年12月末構築)
省エネの推進・CO2の削減
省エネを推進し、CO2を減らします。
取り組み
- LED化の推進(電灯の約85%設置、2024年4月時点)
- 自社使用の太陽光発電設置(牛屋島事業所【9.9kw】2023年1月稼働、エネルギー部【5.04kw】2009年6月稼働)
マイボトルの推進、上水道の利用
ペットボトルを減らすためにマイボトルを推進しています。
取り組み
- 社内に浄水器を設置しマイボトルなどに給水出来るようにします
(2022年12月設置) - 地域インフラである鳴門市の上水道を活用します
食品ロスの削減
社内行事で飲食をする時、食品ロスを削減する行動を取ります。
取り組み
- 食べられない食事を仲間とシェア
- お店の許可が頂ければ持ち帰る
- 適量の料理を注文
- 食事前に上記の呼びかけ
エコカーの導入
取り組み
- LPガス自動車 6台
- LPガスフォークリフト 2台
- 水素自動車 1台
- ハイブリッド車 1台
お客様へ省エネになる提案の推進
取り組み
- エネルギー部 省エネになる機器の提案
- 建材部 高性能な断熱材の提案
- 産業部 省エネになる産業機器の提案
- 設備部 省エネになる空調の提案
皆で日々の仕事・行動を通して
持続可能な社会の実現を
代表取締役社長 中岸 修平
SDGsを作成し始めたのは2023年の6月頃からです。正直なところ、「SDGsとみんな口では言うけれど、建前だけでやってるんじゃないか」と少し斜めから見ていた自分がいて、取り組む気持ちが湧いてきませんでした。そんな時、阿波銀行様から提案をいただき、事例を見ていくうちに、しっかりと取り組んでいかなければならないと意識が変わり作成に取り掛かりました。
役員会でまずSDGsのことを議題にあげると、役員からも前向きな意見が出てスムーズにスタートが切れました。最初に掲げたのは「ハラスメントの禁止」です。当社でも過去にハラスメントがあり傷ついた人、それにともない社内の雰囲気が悪くなった事がありました。そういった事を無くし皆が仕事に集中できるようにする為に最初に取り組みました。社内・社外の相談窓口を設置するなど新たな仕組みを作り、働く人にとって少しは安心出来る環境を整えられたのではないかと思っております。また、役員・社員のハラスメントについての知識をこれからも増やしていく為に研修を定期的に行う事を決めて、一緒に学んでいるところです。
「ゴミ・廃棄物の削減」では、(株)KISHIOKA様(鳴門市)と業務提携して「資源・ゴミの分別」「リサイクルと正しい廃棄」を実施しております。「資源・ゴミの分別」は社内に分別する場所を用意し、どのように捨てるのかを文書で明示しました。紙・ビン・カン・ペットボトル・鉄・非鉄・電池・パレット(木・プラ)・産廃など分別の種類が合計15種類あり大変ですが、皆で取り組んでくれています。「リサイクルと正しい廃棄」については、当社から運び出された「資源とゴミ」が、県内外のどこに持ち込まれ利用され廃棄されるかを勉強しました。分別には意味があるのだという事がわかり、皆の行動と意識が変わってきていると感じております。
「労働環境の整備」においては10年以上前から少しずつ改善してきておりました。この度、「長時間労働の禁止」「「サービス残業の禁止」「1分単位の残業代の支払」を改めて周知する事で、会社にとっても社員にとっても大きな前進となりました。
2022年7月に今の社屋に移転し、設計・建築については常務に一任していました。知らない間に1Fから3Fまで柱にSDGsの17の目標を掲げる粋な計らいをしてくれていました。カラフルな柱が見えて社内の雰囲気も明るくなりましたし、目に留まるのできちんと取り組まなければならないなと思う事があります。
当社は断熱材の出荷量、在庫量において徳島県内でトップクラスです。省エネで快適に暮らすためには、建物に合った断熱材を選び、質の良い商品を採用することが必要不可欠です。SDGsの視点を持っていると社員がお客様や地球環境にとって何が最善なのか考えるようになります。それは空調換気部門、高圧ガス部門、エネルギー部門、全ての部門で同じであり、皆で勉強して質の高い仕事をしていかなければならない時代になったと思っております。今後は「持続可能な事」に対して皆で意識を高め合いながらSDGsのテーマを増やしていこうと考えております。私たちの力は小さいですが、この地域の「持続可能な社会の実現」に向けて行動してまいります。